(一社)空き家相談士協会主催の第37回「東京空き家塾」にて、講師を担当しました。
今回は「民法・不動産登記法改正の要点と実務への影響」をテーマとした講演・ディスカッションを行いました。

2020年4月1日施行の改正民法(債権法)と比較すると関心が薄い方もまだ多いようですが、2021年、民法(物権編)が125年ぶりに大改正されました。
不動産登記法改正や相続土地国庫帰属法の制定なども併せて行われますので、空き家に関わる全ての事業者にとって、令和5年4月以降の改正法施行に向けて事前に理解しておく必要があります。

今回は法改正の全体像を大掴みすると共に、実務的に影響が大きいポイントに焦点を絞って解説いたしましたが、空き家や空き地の予防、流通・利活用促進を主眼としたルール変更ということもあり、協会会員(特に宅建業者)の皆様の関心の高さを伺うことができました。

今回の民法改正はもちろん、人事労務(労働時間管理、ハラスメント対応等)やクレーム対応など各種分野での講演活動を承っております。
講演依頼につきましては、「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。